連続飲酒→禁酒(失敗を繰り返す)→1年間の禁酒→平日禁酒→断酒(継続中)と、酒との付き合い方を変えてきた『酒のまん』です。
もし、今の自分の飲酒の理由が
「酒以上の楽しみがないから」
だとしたら、少し立ち止まって考えた方がいいと思います。
なぜなら、僕が昔、まさにその状態だったからです。
休みの日、予定がないと何も楽しみがなかった
昔の僕は、休みの日に予定がないと、本当に何もすることがありませんでした。
特にやりたいこともない
会いたい人もいない
行きたい場所もない
そんな1日を、ぼんやり過ごす。
そして夜になると、こう思うんです。
「明日からまた嫌な仕事か…」
その瞬間、せめて今日だけは気分よくなろうと、酒を飲む。
それが、何度も繰り返されました。
気づけば、酒が一番の楽しみになっていた
最初はただの暇つぶしだったはずなのに、いつの間にか、酒が一番の楽しみになっていました。
休日は必ず飲む。
平日も欠かさず飲む。
そして、こう思うようになる。
「酒なしの人生なんて考えられない」
でも冷静に考えると、これっておかしいですよね。
1人飲みを好きで始めたわけじゃない
僕はもともと、
「よし、今日は楽しむために酒を飲もう!」
と純粋に思って、1人で飲み始めたわけではありません。
ただ、
暇だった
仕事が嫌だった
なんとなく
そんな惰性で飲み始めました
それなのに、
いつの間にか酒が手放せなくなっている。
しかも、心のどこかでは「やめたい」と思っている。でも、
そんなおかしなことがあるだろうか…
と、ある日ふと思いました。
自分に問いかけるようにした
それから、僕は飲みたくなったとき、必ず自分に聞くようにしています。
「そもそも、これを飲み始めた原因は何だ?」
「これを続ける理由は、本当にあるのか?」
少し時間をかけて考えると、答えはだいたい同じです。
飲み始めた理由は、惰性。
続ける理由は、特にない。
ただ、習慣になっていただけ。
それに気づくと、不思議と飲酒欲求が少し弱くなります。
毎回、認識し直すことが大事だと思う
禁酒は、一度決意したら終わりではありません。
何度も、何度も、
同じことを確認する作業だと思っています。
なぜ飲むのか
何のために飲むのか
それは本当に必要か
この問いを繰り返すだけで、
「なんとなく飲む」という流れを止められることがあります。
酒より楽しいものは本当にないのか?
僕は今でも、自分に問い続けています。
「本当に、酒以上の楽しみはないのか?」
きっと、そんなことはないはずです。
ただ、見つける前に、
酒で時間を埋めてしまっていただけ。
僕はそう思うようになってから、
少しずつ別の楽しみを探す気持ちが戻ってきて、今は独立し、やらされ仕事がほぼなくなり、仕事を楽しめるまでになってきました。
もし今、
「酒が一番の楽しみ」になっているなら、自分に聞いてみてください。
それ、本当に自分が選んだ楽しみですか?
もしかしたら、
ただの惰性が続いているだけかもしれません。
気づくだけでも、少し前に進めると思います。
