連続飲酒→禁酒(失敗を繰り返す)→1年間の禁酒→平日禁酒→断酒(継続中)と、酒との付き合い方を変えてきた『酒のまん』と申します。
2024/4/23に平日禁酒から断酒に切り替え、この記事を書いている時点で断酒11日目です。
今回は通い始めたアルコール外来の先生にアルコール依存症の判定方法について教えていただきましたので、そのことについて書こうと思います。
アルコール依存症判定
2024/4/23から断酒に切り替えているのですが、断酒に切り替えるにあたり、気持ちをリセットするために、また、お酒をしっかりと理解するためにアルコール外来へ通い始めました。
今回通い始めた病院は、アルコール専門病院になります。
初診時に連続飲酒→禁酒(失敗を繰り返す)→1年間の禁酒→平日禁酒とこれまでの酒歴を説明し、その後、スクリーニングテストを実施しました。
僕もこれまで久里浜式アルコール症スクリーニングテストなどをやったことがあったので、多くはお馴染みの質問でした。
1年以上平日禁酒を続けてきており調子が良かったのですが、ここ最近飲むと体調を崩しやすくなったり、凄く気持ちが沈むようになってきていたので(断酒を決意した理由です)、結果はそれほどよくなかったです。
そして、テストの結果を見ながらもう一度ヒアリングがあり、その結果、「断酒した方がよい」との結論になりました。
「体や心の状態を考えると酒を絶った方が良い」とも言われたのですが、決定的な理由は「アルコール依存症」だからとのことでした。
この結果は少し意外でした。
確かに僕は過去酷い飲み方をしておりましたので、その当時なら納得なのですが、現在は平日禁酒できていましたので、依存症予備軍程度かなと考えていたからです。
その考えを先生にぶつけてみたら、こう言われました。
確かに僕は、平日禁酒していましたので飲む頻度こそ減ってはいたのですが、週末、多めに飲んだ時などは、妻の話を覚えていなかったり、話したことを覚えていないことが結構ありました。
「だから、昨日言ったやん!」
「それ、昨日聞いたって!」
と妻に言われることも多く、その度に妻の機嫌が悪くなるので、飲んだ次の日は、
(週末の予定聞きたいけど、昨日聞いてたらどうしよう…)
(来週お客さんのところ行く予定あって家空けるから言わなあかんけど、昨日言ってたらどうしよう…)
となり、聞きたいことを聞けなかったり、言いたいことを言えなかったり…
実際にこうやって書くと、やっぱり断酒しないとダメだとわかりますね^^;
先生が言うには、ブラックアウトの症状が頻発しだすと治療を始めるべきなのだそうです。
しかし、多くの方は自分がアルコール依存症だと認めないので、体や脳や心に大きなダメージを負って、重症になってからこれらる方が少なくないとのことでした。
あと、家族に「病院に行ってきて!」とお願いされたり、家族に連れて来られる方もいらっしゃるそうです。
実際に僕が行ったときも、奥さんと一緒だったり、お母さんと一緒の息子さんもいらっしゃいました。
治療方針を「減酒」にするのか、「断酒」を目指していくのかは当人と相談して決めていくのですが、先生は基本的には断酒を目指すべきだとおっしゃられていました。
僕は、平日禁酒で問題を起こさず、一生過ごせる方もいるはずと思っておりますので、このあたりの考えも通院していく中で聞いていきたいと思います。
以上、今回は「ブラックアウトはもうアルコール依存症である」というお話を紹介させていただきました。
それでは、断酒継続されている方も、禁酒されている方も、引き続き頑張っていきましょう!
こちらで、僕が禁酒失敗を何度も繰り返す中で気づいた有効な休肝日の作り方、また、断酒する際に必要な知識や心構えなどを紹介しております。
どうしても思うように休肝日を作れない。。。
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