断酒日記

断酒会はメリットだらけ!2回目の参加してきました〜断酒日記〜

連続飲酒→禁酒(失敗を繰り返す)→1年間の禁酒→平日禁酒→断酒(継続中)と、酒との付き合い方を変えてきた『酒のまん』と申します。

2024/4/23に平日禁酒から断酒に切り替え、この記事を書いている時点で断酒43日目です。

今回は通っているアルコール外来が主催する断酒会に参加してきましたので、そのことについて書こうと思います。

2回目の参加となりますが、やはり、断酒会はとても有益でした!

2回目の断酒会に参加

先日、通っているアルコール外来が主催する断酒会に参加してきました。

今回で2回目の断酒会参加になるのですが、今回もたくさんの学びがありました。

今回はテーマを決めて話す形だったのですが、今回のテーマは「初めてアルコール専門病院へ行った時、感じたこと」でした。

聞いた内容などは公開してはいけないので書けないのですが、今の病院が初めての方から、幾つもの病院を渡り歩いてきた方、入院されていた方など様々な方がいらっしゃいました。

また、今回は奥さんと一緒に来られている方がいらっしゃいました。

その方は重度のアルコール依存症で、懸命に頑張られている方なのですが、その方の奥さんの話が心につき刺さりました。

お話を聞いて、

「こんな思いで一緒にいるのか」

「それでも、旦那さんを支えようと思っているのか」

と感じ、涙が出そうになりました。

この方は、僕よりもひどい依存症で、僕が話を聞いていても、結構壮絶な体験をされておりました。(このような体験を聞けるのも断酒会のメリットだと思います)

正直、話を聞いていて、

(これは離婚されても仕方ないかな・・)

と思えるレベルだったのですが、この方の奥さんは、それでもどうやったら旦那さんが立ち直れるかを考えて、懸命にサポートされていました。

本当に、この方の奥さんは凄い方だと感じました。

僕の奥さんも、この方の奥さんほどではないかもしれないですが、同じように我慢して、同じように支えてくれようとしているのだと思うと、奥さんのためにも、「絶対にお酒をやめなければ」と思えました。

自分のためだけに頑張るよりも、人のために頑張る方が、不思議と頑張れる気がします。

こんな気持ちになれたのも、断酒会でリアルにお話を聞けたからです。

前回も感じましたが、リアルに人の話を聞くのは、人のXのポストを見るよりも伝わってきますので、とてつもないメリットです。

今回は頑張られている方の奥さんのお話まで聞けて、僕も気持ちを新たにすることができました。

聞いた話は公開してはダメというルールなのですが、最後に先生のお話を少しだけ共有します。

先生のお話だし有益な情報なので、少しくらいはいいかな^^;

こんなことをおっしゃられていました。

先生
先生
大事なのは初心。初めて病院に行った時の気持ちを忘れないこと

これ、本当にその通りだと思い、肝に銘じました。

今は順調ですが、この先、飲みたくなることがあるかもしれません。

その時は、

「なぜ自分は断酒を始めたのか」

「自分はなぜ、病院に行ったのか」

このことをしっかり考えて、ここに立ち帰りたいと思いますし、この問いの答えが全てだとも思います。

また、こんなこともおっしゃられていました。

先生
先生
アルコール依存症は病気。だから、たくさんの病院があります

一見、当たり前の話ですが、これ、結構深いと思いました。

なぜなら、アルコール依存症の人って、自分がそうだと認めない方がとても多いです。だから、治療を始めないのです。

僕の周りにも、「確実にアルコール依存症だな」と感じる人が数人いるのですが、本人は「ただの酒好き」という認識です。

これは僕もそうだったのでわかるのですが、本人の中にアルコール依存症の定義みたいなものがあって(例えば手が震えるなど)、そこまで行ってないから大丈夫と思ってしまうのです。

でも、これは大きな間違いで、手が震えていなくても、普通に仕事ができていても、もう依存症になっている人は多数いると思います。

それに気づけるか、気づけないか。これは大きな差だと思います。

「咳が出て、頭が痛い。」

このような症状が出たら、風邪を疑い病院に行くと思うのですが、アルコール依存症を認めない人は、このような症状が出ていても、「俺は風邪じゃない。ちょっと調子が悪いだけ」と病院に行かないような人だと思います。

どんどん症状が出てきても、放置する。そして、高熱が出て、倒れて動けなくなる。そこで初めて病院に行く。

風邪だとこんなケースはありませんが、アルコール依存症ではこのようなケースが多いそうなのです。

アルコール依存症の場合、いつ倒れるかは個人差があると思いますが、アルコール依存症は病気なので、症状が軽いうちから病院に行くのが得策です。

そして、病気であることを認め、治療を始める。

「自分は酒好きじゃなく、アルコール依存症という病気」

これに早く気づくことが大切だと感じました。

今回も、聞いた話は公開してはだめというルールの中、有益な先生のお話だけは少し書かせていただきました^^;

それでは、断酒継続されている方も、禁酒されている方も、引き続き頑張っていきましょう!

 

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酒のまん

40代の元酒好きおじさん。 毎日浴びるように飲んでいたが、将来を考え禁酒に挑戦する。1年の禁酒に成功後、週末だけは酒を解禁し、平日禁酒で酒を楽しめるようになる。その後はほどよくお酒と付き合えていたが、飲むと体調が悪くなることが増え、平日禁酒から断酒に切り替える。現在は断酒継続中。※過去、自身の禁酒の取組み方について日経新聞さんに紹介された実績があります

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