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禁酒で「やることがない」は危険!酒に代わる趣味を見つけよう!

連続飲酒→禁酒(失敗を繰り返す)→1年間の禁酒→平日禁酒→断酒(継続中)と、酒との付き合い方を変えてきた『酒のまん』と申します。

毎日飲んでいた人が酒を飲まないとき、

あかん。。。やることない。。。

となる人結構多いのではないでしょうか^^;

ですので今回は、自分が実践して有効だったやりたいことを見つける方法について紹介したいと思います。

 

禁酒が目的になっていないか

まず、

「酒を飲まないやることがない」

という状態になっている一番の要因は、『禁酒』が目的になっているからではないかと思います。

「お酒で体を悪くした」、「お酒で人に迷惑をかけた」、「お酒で無駄遣いをした」

など、お酒起因で問題を起こして

とりあえず、お酒やめないと。。。

となり禁酒を開始する。こんな感じです。おそらく、こんな感じで禁酒を開始される方は多いのではないかと思います。

一見、禁酒を始めるきっかけとしては問題ないように見えるのですが、実は問題があります。

それは、禁酒した先にある姿をイメージできていないことです。

つまり、どこに向かうのかわからないままとりあえず禁酒を始めてしまっているので、禁酒が目的になってしまってます。

こうなると酒を断って時間ができたときに

暇や。。。やることがない。。。

となってしまう。

そして、また酒を飲んでしまう。

せっかく禁酒して自由になる時間ができたのに、その時間を有効活用できないなんてもったいなさすぎますし、その時間何もしなければまた飲んでしまいます。

なので、自由になった時間にすることを見つけるのが重要になってきます。

 

やりたいことを見つける

ではどうするのかというと「やりたいこと」を見つけるのがよいのですが、それが簡単に見つからないから苦労する。。。

実は禁酒って手段にできると簡単になると思っています。つまり、飲まない平日にやりたいことを見つけて、

「それがしたいから平日は飲まない」

と思えれば、禁酒は目標を達成するための手段となります。

この状態になれば「酒やめて暇になった」なんてことはなくなります。

ただ、いきなりこのスタンスで禁酒をスタートできる人の方が稀だと思います。多くの人は先に述べたように「とりえず酒やめないと」から始まるし、僕もそうでした。

僕の場合、音楽やランニングなど趣味が多かったので酒をやめて趣味を楽しんでいたのですが、

これってほんとにやりたいことなのかな。

などと考え、ふと手に取ったのが『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』という本でした。

そして、この本からたくさんのヒントをいただきました。

 

世界一やさしいやりたいことの見つけ方

「やりたいこと 見つけ方」

などで検索するといろいろと出てきますが、多かったのは

「とりあえず何でも経験してみよう」

というもの。「今まで経験してこなかったことの中に本当にやりたいことがあるかもしれない」という趣旨ですが、個人的にこれは乱暴かなと思っています(^^;

若ければそれもありかもしれませんが、ある程度年を重ねているなら、これまでの経験から考察するのがよいかと思うのです。そういった観点で探して出会ったのが『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』でした。

詳しい内容は割愛しますが、この本ではやりたいことを見つけるためのメソッド(方法)を用意してくれています。そのメソッドに沿ってやりたいことを見つけていくのでworkが多くなるのですが、このworkに真剣に取り組めば自分の目指す方向が見えてきます。

自己理解を深めていくという内容なのですが、以下の三つが軸になります。

  1. 大事なこと(価値観)
  2. 得意なこと(才能)
  3. 好きなこと(情熱)

自分ではわかっていたつもりでも真剣に取り組むと、自分の中に新たな一面を発見できたりします。

また見つけるヒントとして、価値観、才能、情熱それぞれに100個づつリストを用意してくれていますので、「何も思いつかない」ということはないと思います。

やりたいことが見つからないという人にぜひおすすめしたい本です。

やりたいことが見つかれば禁酒を手段にできる

『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』をおススメさせていただきましたが、自分のやりたいことが見つかるのなら、方法はなんだっていいと思います。

大事なのは、飲まない時間にやることを明確にすること。

とりあえず始めた禁酒で「やることがない」とわかったら、やりたいことを見つける。そして、飲まないときはそれを楽しむ。それを楽しむために、平日は飲まない。

そんな状態になれたら平日禁酒は一気に楽になります。

ですので、禁酒をはじめて「やることがない」と気づいた方は良い機会だと捉え、まずはやりたいことを見つけてみてはいかがでしょうか。

以上、今回はやりたいことを見つける重要性、そして、やりたいことを見つける方法として『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』を紹介させていただきました。

 

おわりに

禁酒をはじめて「やることがない」という状態になるのは、けっこうあるあるだと思います。

でも、逆を言えば「やることがないからだらだら酒を飲んでいた」と捉えることもできます。

であれば、「やりたいことを見つければ酒を飲む必要もなくなるのではないか?」と、そんなふうに思うわけです。

いろいろな考え方あるかと思いますが、一個人の一つの意見として読み流していただければ幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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酒のまん

40代の元酒好きおじさん。 毎日浴びるように飲んでいたが、将来を考え禁酒に挑戦する。1年の禁酒に成功後、週末だけは酒を解禁し、平日禁酒で酒を楽しめるようになる。その後はほどよくお酒と付き合えていたが、飲むと体調が悪くなることが増え、平日禁酒から断酒に切り替える。現在は断酒継続中。※過去、自身の禁酒の取組み方について日経新聞さんに紹介された実績があります

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