連続飲酒→禁酒(失敗を繰り返す)→1年間の禁酒→平日禁酒→断酒(継続中)と、酒との付き合い方を変えてきた『酒のまん』と申します。
禁酒を続けていると、ときどき周囲からこんな言葉をかけられます。
「数ヶ月に1回しか飲んでないなら、それで充分じゃない?」
「そこまで完璧に禁酒しなくてもいいんじゃない?」
正直なところ、僕自身もそう思った瞬間はありました。
「飲酒回数が年に数回なら、もうそれでええか」
と。
でも、僕は気づきました。
「数ヶ月に1回」で済んでいるのは、「断酒を継続しているからだ」ということに。
「数ヶ月に1回」は成功ではなく、「数ヶ月に1回の失敗」
「数ヶ月に1回しか飲んでいない」
→ これは「良い状態」ではないんです。
正確には、
「数ヶ月に1回、断酒に失敗してしまっている」
ということ。
もしその1回を「まあいいか」で済ませたらどうなるか?
おそらく――
僕はその後、また少しずつ飲む頻度が上がっていき、そして、また気がつけば「毎日飲んでしまう自分」に戻ってしまう気がします。
平日禁酒を成功させていた時期もありました。
うまくいっていたので、あのまま続けていたらどうなっていたかは分かりませんが、毎日飲んでしまう自分に戻っていたかもしれません。
「また飲んでしまった」のあとに、僕は毎回もう一度立ち上がっている
大事なのはここだと思います。
僕はここ2,3年は「飲んでしまった後」、そのまま流されていません。
過去に何回も失敗しているので、経験がいきています笑
毎回、
「やっぱり飲まない方が調子がいい」
「断酒に戻ろう」
「また続けよう」
と再び断酒に挑戦し続けている。
つまり、「数ヶ月に1回の飲酒で済んでいる理由」は、断酒をやめずに挑戦し続けているからです。
挑戦しなければ、僕は確実に元に戻ります。だから、挑戦は止められないです。
これは「戦い」ではなく、「成長のプロセス」
断酒は、気合や根性の勝負ではありません。
自分の習慣や思考を、少しずつ作り変えていく作業だと思います。
数ヶ月に1度の失敗も、落ち込むべきではないと思います。
もちろん失敗しないにこしたことはないですが、失敗しても、
「失敗するケースを知り、また一つ成長できた」
と思うこと。大切なのは、失敗してもまた挑戦することです。
そして、その力は挑戦を続けるほど強くなると感じてます。
失敗は回数の問題ではなく、「間隔が伸びている」ことに価値がある
もし、以前は毎日飲んでいた人が、今は「数ヶ月に1度の飲酒」になっているとしたら。
それは確実に成長している証拠だと思います。
つまり、僕たちが目指しているのは、飲酒ゼロにすることそのものではなく、失敗の間隔を伸ばし、失敗しない自分に育っていくことだと感じています。
その結果、「もう飲まなくていい」 という日が来て、結果、飲酒ゼロになっているという状態です。
だから、僕は続ける
僕も、まだまだ道の途中です。でも、前より確実に強くなっています。
以前の僕は「毎日飲んでいた」。
今は「数ヶ月に1回の失敗で済んでいる」。(つまり、数ヶ月に1回失敗している^^;)
でも、これは成長です。
そしてこれからは
「数ヶ月に1回の失敗」→「半年に1回」→「1年に1回」→「ゼロへ」
この流れに入っています。だから、僕は挑戦を続けます。
失敗がなくなるその日まで!
それではまた!
こちらで、僕が禁酒失敗を何度も繰り返す中で気づいた有効な休肝日の作り方、また、断酒する際に必要な知識や心構えなどを紹介しております。
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